帯合わせを楽しんでみませんか？

最近はお祖母様やお母様から着物をいただいたのだけど「着物のことはよくわからなくて・・」という方に多くご来店頂くようになりました。なかなか呉服店には入りづらいと聞きますが、お店見つけて勇気を出して入って来て頂きありがたく思っています。

特に帯合わせについてお尋ねになる方が多いのでちょとだけお話したいなと思います

帯合わせのポイントはいくつかありますが、最も重要なのは「格」を合わせることです。着物には格があり、帯にも格があります。格が合っていないと、ちぐはぐになってしまいます。

例えば、礼装用の留袖、訪問着には礼装向きの袋帯を合わせます。付下にはあらたまった名古屋帯、小紋にはカジュアルな名古屋帯やおしゃれ袋帯、浴衣には半幅帯といった具合です。

また、色や柄の組み合わせも重要です。例えば、淡い色の着物には濃い色の帯を合わせると、引き締まった印象になります。また、柄物の着物には無地の帯を合わせると、着物の柄が引き立ちます。

これらのポイントを踏まえて、実際に着物の上に帯をおいてみるのが一番失敗がありません。

帯合わせは、着物姿をより美しく、そして個性的に演出するための重要な要素です。
いろいろ試して、自分だけの素敵なコーディネートを見つけられるよう、お手伝いさせていただいております。お気軽にご相談くださいませ

帯と春の小物展
2/14（金）-22（土）
17日（月）は定休日です