新年は新しい襦袢!?
年が新しくなると、裾除けや肌襦袢などのお下着や、長襦袢がよく売れたというのはもう数十年も前のことでしょうか?
アラ還の私が20代の頃はまだそういったお客様がいっぱいいらっしゃいました。
お店も長襦袢や裏絹を目玉品にしてお客様をお迎えしていました。
今は稀にご年配の方にそういった方がいらっしゃいますが、新年だからといって襦袢や肌着を目当てにお店にお越しくださる方は殆どいらっしゃいません。
以前は、長襦袢といえば絹の反物で誂えるのが普通で、踊りの方やお仕事で着物をお召しになる方がよく化繊の二部式襦袢を利用していました。
正絹の襦袢はシルク100%なので肌触りがよく、身体にサラリと沿います。
表地が正絹なら同じ絹同士なので馴染みが良く、お蚕さんを守るようにふんわりと体を包んでくれるのが特徴です。
とは言え、価格が化繊よりお高い、自分で洗濯できないなどの短所のため、今は自分で洗えてお値段も手頃なものが人気のようです。
ただやはり絹の襦袢の着ここちを知ってしまうと、いざというときのお出かけや、礼装の着物には絹の襦袢をという方が多いのではないでしょうか。
お客様の中にはここ一番というときは絹の襦袢でテンションをアゲるというもいらして、ちょっと気持ちがわかるような気がします。
前置きが長くなりましたが、今日は商品紹介として正絹長襦袢の反物です。
羽二重風の友禅襦袢が風合いも最高でおすすめです。48,000円税別 その他正絹襦袢 28,000円から
洗濯できる化繊の襦袢もお誂え価格で2点ございます。ちょっとした既製品の襦袢よりもお手頃ですので寸法を着物にピッタリあわせたい方におすすめです。
お仕立て上がり 29,800円こちらは税込みです
今年こそはブログ更新をマメにと思い今日で3回目。三日坊主にならないように頑張ります。
最後までご覧いただきありがとうございました。