教員袴選びのポイント

卒業式は「袴姿で教え子を送り出したい」という先生が近年増えています。それでは教員にふさわしい袴姿とはどういったものなのでしょうか。

着物の種類、定番は色無地に袴

昔から教員の袴姿は色無地を合わせるのが定番です。色無地の他には、訪問着や、付下を選ばれる方もいらっしゃいます。訪問着や付下は衿周りや、袖、肩に柄が入るので、無地よりは華やかな雰囲気になります。ただ上前の柄が袴に隠れて見えなくなってしますので、袴をつけず着たときのイメージとはだいぶ違ってきます。無地では寂しいという方にはに飛び柄小紋などあらたまった雰囲気の小紋を合わせるのも素敵です。

色とサイズの選び方

着物の色はお好みですが洋服感覚でシックな色を選ぶと、実際に着ると思った以上に地味になってしまします。ご年代にふさわしい色の中から、お好きな色を選ばれてはいかがでしょう。また袴姿は着物の部分より袴の部分が多いので、着物選びと同じくらい袴選びも重要となります。教員の方でしたら紺系や紫系、エンジなどがおすすめです。サイズはご身長は同じでも体格によって袴の丈が変わってくるので実際に合わせてみるのが一番です。

振袖や二尺袖は避けたほうが無難

よく質問を受ける、教員が振袖や二尺袖をお召になることの是非ですが、卒業式が生徒メインであると事を考えるとやはり教員らしい普通の袖丈の前述の着物がおすすめです。小学生の娘より先生の袴姿のほうが派手だったというお母様のお声も聞きますので、昔は小振袖と呼ばれた二尺袖はお若い先生なら良いでしょうが、二〇代も半ばを過ぎたら避けたほうが無難だと思います。

試着で安心

当店の袴レンタルはご年代、スタイルに合わせて色々ご用意。先生のお好みを伺いながら、コーディネートしていきますので納得の袴姿になり安心です

 

卒業式間近はお忙しい時間をお過ごしになられるでしょうから余裕を持って袴選びしてみてはいかがでしょう。

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