風と共に。
こんにちは。
ご無沙汰しております。
今日は女将ではなく「オヤジ」の方です。
女将が昨日「絽の小紋」誂えることにしたようなので
負けじと私も「袴」を誂えることとしました。
袴の仕立てには「行灯型」と「馬乗り型」二種類あって
行灯型は卒業式に女学生が着るスカートのようなタイプ。
馬乗り型は「暴れん坊将軍」がはいている馬に乗れるよう
ズボンのようになったタイプ。
時代劇に出てくるのはほとんど「馬乗り型」。
今まで結婚式やお呼ばれのパーティーで袴を着けることは
何度かあったのですが、私は「行灯型」しか持っていなかったので
地味に「馬乗り型」に憧れていまいた。
今回はもちろん「馬乗り型」にしました。
礼装用の仙台平(写真一番左。新郎が着るしましまの袴)ではなく
納戸色の無地で紬風の生地(写真一番上)にしました。
私、何故か袴を着けるとき、かなりの高確率で雨振りにあたり
情けないことに、裾がいつもびちょびちょ。
男女関係なく、袴を着けたときは階段に要注意です
普通の平らな道は良いのですが、
私、階段では袴を着けているのを忘れ、
必ずうしろの裾で階段を掃くように、
ひきずってしまいます。
階段で濡れないようにするには袴をつまんで
持ち上げながら歩くしかないのですが、そうすると
風と共に去りぬの「スカーレットオハラ」
みたいになっちゃうんで、結構恥ずかしいんです。
同じ持ち上げるのなら
行灯型より、馬乗りの方が少しはワイルドに見えて
七人の侍の宮口精二(超ファンでした)のように振る舞えるのではと
勝手に思いこんでます。
ところで
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職人がお客様にあわせて誂えます
以前お買いあげ頂いた
履物の修理や鼻緒替えなどのご相談も承ります。
是非ご予定に。
くだらない話、最後までお付き合いありがとうございます。
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