面倒がらず、履き替えて。
「ぷっ」
「マジで」
「あ~~あ~~~」
「なめとんのか~~」
だいたいこんな感じじゃないですかね。
昨日、東京の大雪(でも4cmだって)の
ニュースを見た、「さっぽろっこ」の反応。
無謀すぎでしょ。雪道の夏タイヤ。
(昔、タイヤに夏冬があるんだ?って
東京の奴に半笑いで言われた記憶が・・)
スタッドレスだって無理だよ、
凍った坂道登っていくの。
それに、雪国の人は、
雪道の歩き方に慣れてるから
転ばないんだって思ってる方、
まあ幾分それもあるかもしれませんが
基本的に「靴」が違いますから。
同じ革靴に見えても、底は滑らないよう
溝があるか、グリップしやすい生ゴムです。
つるつるの革底だったら、札幌の人間だって
5歩くらいしか歩けないと思うけど、
逆にあんな凍った道、夏靴!?で歩ける
東京人はすごい。
それは、草履もいっしょです。
毎年、成人式や卒業式、
雪道は基本、防寒草履か防寒下駄。
よく「タクシーで会場まで行くから、
履き替えなくて大丈夫よねっ!」って言われますけど
まあ10歩位だったら、なんとか大丈夫かもしれないけど
夏草履の底は「つるっつる」だから、
千秋庵のビニール風呂敷よりもっと滑りますよ。
盛装で着飾ったお嬢さんが、
捕まった宇宙人のように、両脇を抱えられて歩くのも
見ようによっては、かわいいのかもしれませんが
本人は結構恥ずかしいはず。。。
ここは面倒がらず、履き替えた方が無難です。
洋服で転けても、まあ「ははは」で済みますが
振袖で転けたら完全な「事故」になってしまいますよね。
今回は高級品の綿織物が5~6点入荷中。
綿のダイヤモンドとも言われる 薩摩絣
全体は市松柄、目を懲らすと極小の亀甲柄が。
新春福市 28日(土)まで