帯あわせ、小物合わせに消耗しませんか?
テレビで見たのだけど
オバマ前アメリカ大統領はいつも服装が同じだったそう。
同じブランドの紺とグレーのスーツ二種類しか着なかったそうです。
本人曰く「こうすることで私が下さなければいけない決断が減る!」!
ひっくり返して言えば服装について考えることは
それだけ消耗すると言うことなのでは。
きものも着慣れてくると、その日に何を着ようか?
また、そのきものに合わせた帯あわせや、小物あわせに頭を悩ませます。
格、季節感、場所によっては
他の方々のきものにも配慮しなければなりませんね。
「そんなことを言っているから、きもの離れが進むのだ」と
言う声が聞こえてきそうですが、それがまた着物の楽しみでもあり、
バッチリ決まったときはとても幸せな気持ちになるようです。
心当たりのある方はすでに、
どっぷりときものにはまっていると見て間違いありません?!
とくに帯締めや帯揚げのコーディネートは
「着物や帯の一色を持ってくる事が基本」と、
どのきもの本にも載っていますが、
思いがけない色がとっても素敵になることがあります。
きもの選びや帯選びと違って、
つい後回しにしたり、頼んでもいないサービス品で
間に合わせたりしてしまいがちですが、
じっくり選んだ小物は素敵な着こなしには欠かせません。