尺
こんばんは。
来年はメージャー行きだと思った、ダルビッシュが
次シーズンも、日ハムに。。感激です。
さて、今日は前回書きかけていた、寸法の話。
4月に書いた「寸法はcmか尺か」の続きです。
今から20年以上も前、若かった頃、
お客様が持ってきた寸法を見てびっくり。
150cmあるかないかの、おばあちゃんなんですが
身丈の欄の数字がなんと「5尺。。」
そして裄の欄は「2尺」。
80年代女子大生風に「うっそうー」と心の中でつぶやき、
何か特別の着方がこの地方にはあるのか。
(このころは東北におりました。)
おはしょりを異常に長くするとか、肩揚げをして着るとか。
教わった標準寸法は152cmで4尺だったのに。。
などと妄想し、、、、答えは簡単。
同じ「尺」でも「鯨尺」と「曲尺」(かなじゃく)があり
おばあちゃんは「曲尺」で書いてきてくれたんですね。
曲尺は約30センチ 鯨は38センチだから
曲尺の方が数字が大きくなっちゃいます。
札幌では「鯨尺」か「センチ」が一般的なので同じ経験はありません。
何かの本で見たんですけど
「鯨尺」、「曲尺」以外に 「呉服尺」って言う単位も
あったらしいですね。(詳しくは 尺 – Wikipedia に。)
何でも調べると奥深いですね。
いくつになっても勉強。。
でも記憶力が。
↑裄を測るのに便利な「尺メジャー」
そのうち、なくなりそうな気が・・
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