大島紬
「本場大島紬」と言えばきもの好きなら
一枚は欲しいあこがれのお品。
私も鹿児島まで制作しているところを
見学に行ったことがありますが
気の遠くなるような細かい作業で
染め、織りともとっても手間が掛かっています。
高級品として知られ、それがまた女性の購買意欲を
を刺激するようです。
ところで、この「本場大島紬」ですが
手織りと機械織りの二種類あるのはご存じですか?
最近はこの「機械織り」とっても増えています。
よく、お客様が「大島紬をとっても安く手に入れたの!」
と言って見せて頂けるのはだいたい機械織りの方。
(でも「それ、機械織りだからその値段で普通ですよ」って
言えない雰囲気の方が多い)
たとえば鹿児島産なら
機械でも手織りでも「旗印」(日の丸)の証紙がついているので
よけい混乱なさるのかもしれません。
でももうちょっと、目を下に向けてもらって
生地の端に織り込んである文字は
「本場縞大島紬」。「縞」という字が入ってますね。
それに「織絣」という赤字の印があれば機械織りです。
近年は「後染め」の大島も多数販売されています。
小紋のように絣柄を染めてあります。
お買い求め安い値段で大島のシックな雰囲気を
味わうことが出来るので、結構人気があるらしいです。
大島は高額品というイメージで
機械織りの大島に飛びついてしますと
意外とそれが相場だったり、下手したら
大分高い買い物になることがあるので、
よく見てからお買い求めになりますように。。
「た」
こんにちは。
今日は「薄物か、単衣かで議論の多い!?
ウールポーラです」
ウールポーラ
すくい袋帯
「み」