古くても現役のきもの。
こんばんは。旦那です。
今日は暖かな日でした。
最近、お母様からいただいたきものを
着たいという方が、かなり増えています。
20年~30年位前のものが多いです。
ものによって、かなり古くさく感じるものもあるし
今でも作られているような現役の商品もあります。
振袖や訪問着、付下げなどの礼装のきもので言うと
加賀友禅や京友禅のなどの上質な古典柄は
全く現役で、古くささは感じません。
今でも素敵に着こなして頂けると思います。
でも当時、流行していたモダン柄は
(あの当時超、売れたんです)
正直「ん~~~」と思うことがあります。
当時は最先端だったのに、逆に今では
中途半端に古くさくなってしまってます。
そう考えると、本流の古典柄は何十年経っても
変わることなくお召しになれます。
紬は礼装のきものほど、流行はないと思います。
ただ、まぶしいくらいの赤やオレンジの八掛が
付いていることが多いので、派手なのが嫌いな方は
洗い張りのついでに八掛を替えて見るのも一案です。
雰囲気が大分変わります。
「た」