きもの購入時に重視するのは
経済産業省の中の和装振興研究会と
いうところから和装に関したいろいろな
アンケート調査結果がでています。
とても興味深く、ためになるレポートで
読んでみると自分の感覚や業界の常識が、
実際の消費者の意識とは
だいぶずれていると気付かせてくれます。
たとえば、「きものを購入する際に重視する点は何?」
というアンケート。
皆様でしたら着物を講習するときに何を重視しますか?
アンケート結果では
どの年代でも「デザイン」と「価格」を重視。
特に20代で顕著で年代が上がるにつれ下がっていきます。
素材を重視するという方はやはりダントツ50代に多く
若い世代はほとんど重視していません。
柄が好きで値段があり?!なら、素材は関係なし!と言うことですね。
一番おもしろかったのは
「産地や製法を重視する」と選んだ方が
どの年代でもとても少ないうということ。
呉服売り場や展示会で熱心に語られる
産地や織り方などの情報は
ほとんど重要視されていないんですね!
1-3%位とこれほど少ないのは意外でした。
デザインや、価格、そして素材
何より自分に似合うかどうかが大切ですね。
流石に50代の方は素材を重視されていました!
「た」