きものの本
きものに関した本、いろいろ出版されていますけど
きもの好きな皆さんだったら何冊もお持ちでしょうね。
有名なところでは季刊の婦人画報社の「美しいキモノ」。
確か私が小学生の頃にはすでに、母が購読していた記憶が。。
調べてみたら、昭和28年創刊。
すでに半世紀以上経つんですね。ほんとに老舗です。
きものの知識や、和裁に関した本ありそうで、結構少ないです。
最近は「きもの検定」が出来たので、
受験用の教本が何冊か出版されましたが
それくらいじゃないでしょうかね。
浴衣や振袖のヘアスタイルや、着こなしを載せた
雑誌は結構出てるんですけど。
きものの知識を勉強できるような本は、少なめです。
きものの本をお探しの方に、私のお薦めは古本屋です。
昔の本ですが、結構為になる掘り出し物があります。
花嫁修業(もうすでに死語か?)の一環だったんでしょう。
今のきもの本では、あまり触れられていない
和裁の知識や、きものの帯の格合わせTPOなど
結構勉強になることが載ってます。
古い本なので、ブックオフではほとんど100円!
載っているきものや、紙の質が超レトロなのも、なかなかです。
裏表紙に持ち主の名前が書いてあったり、
鉛筆で勉強のあとが残ってたりして、どんなひとだったのか
つい想像してしまいます。
五輪大橋のコーチャンフォーには
きものの本のコーナーがありますので、よく立ち寄ります。
中年のおっさんが、真剣に「きものの本」を見てたら
かなりの確率で私です。