いとさん、こいさん、ごりょうさん。
通ってる病院の先生は親子で
診ていらっしゃいます。
お聞きしたいことがあって
電話したのですが、
咄嗟になんてお呼びしたらよいか
わからなくなり、
「いつもは大先生に診ていただいているのですが
お聞きしたいことがあるのは、あの息子さん、
いや、若先生なんですが。。」
「はい、院長と副院長ですね?」
あーーそうか。そういうのか。
職業柄?問屋や、メーカーに行くと、ついつい
この方が大番頭さんだなとか、
今日は旦那さんはお休みだなとか。
最近は、あの丁稚さんいないなあ、
やめたのかなとか昔風に考えてしまいます。
ほとんど「あかんたれ」の世界です。(←家内が大好き)
きものの業界も、呉服店の息子さんが問屋さんに
修行に出たり、地方の呉服店から老舗呉服店に
勉強に出されたりする事が当たり前にありました。
(もちろん昔みたいに無給ではありません)
親のお店を継ぐことが稀になり、
最近はあまり聞かなくなりましたね。
最近のブラック企業の問題を聞くにつけ
厳しかったけど、昔のそういった制度には
情があったし、悪くなかったのではと思います。