「淡い色」は現物確認
ブログで商品紹介を書いていて
いつも思っていたのですが
着物の写真がどうしても実物通りに写りません。
化繊のきものとか浴衣は色がはっきりしているので、
実物以上に!?良く写るのですが
微妙な染め色の高級品ほど暗く、じみに写ってしまい
いくら色補正しても、元の色を出すことが出来ません。
とくにお茶人が好まれるような、品の良い淡い色目は
実物の良さを解って頂くのはかなり難しいと思います。
ネットでそれらしい着物を扱っているところを見ても
やはり写真映りが悪く実物の良さが
正しく伝わってないと思います。
そうすると、
発色の良い濃い色のきものしか
売れないような気がしますが実際はどうなのでしょう?
たまたま和装品を
ネット販売している方にお話を聞いたら、
やはり写真映りの良い濃い色の商品が売れるけど、
淡い色はなかなか売れないとおっしゃっていました。
お客様好みの難しい色目。
体型に合わせた着やすい仕立てなど
呉服店が本領発揮できる分野です。
「た」